昨年の10月の第15回全日本距離別選手権(長野大会)を皮切りに、3月の来年のオリンピック開催地であるカナダのバンクーバーでの世界距離別選手権大会まで、国内4戦、海外9戦を戦い抜き、5カ月に及ぶシーズンを終えて、会社にその成果を報告しました。
●田畑真紀選手
来年のオリンピックに向けた精神的、肉体的な様々の取り組みに挑戦、シーズン当初は結果が伴わなかったのですが、2月辺りから調子をつかみ、3月のW杯(2位)と世界距離別選手権(3位)では7年ぶりの表彰台に上がりました。来季のカナダのバンクーバーで開催されるオリンピックに向け、確信と自信を取り戻し、これからの過酷な練習を積み重ね、彼女の集大成としてのオリンピックイヤーでの活躍が大いに期待されます。
●穂積雅子選手
先シーズンの11月のW杯の3000mで自身初の表彰台に上がり、幸先の良いスタートを切り、好調を維持し、2月、3月にも表彰台に上がりました。同僚で、社の先輩の田畑選手の背中が見えて来た一年であり、日本のトップアスリートに加わった様です。今シーズンは田畑選手とともに、初めてのバンクーバーオリンピックへの出場、表彰台への期待が高まっています。
両選手は束の間の休息を経て、12月の代表決定に向け、当社スケート部の羽田監督(全日本コーチ)の厳しい指導のもと、4月末から強化合宿が始まり、6月には富山での合宿も予定されております。
オリンピックへ向けた戦いが始まっています
がんばれ!! 田畑、穂積
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